作家のゆるやか記

ヤドリギの着生成功!

ヤドリギの着生成功!

ヤドリギという植物があります。遠目から見ると鳥の巣の様に見える寄生植物です。    ヨーロッパではヤドリギは魔除けや幸福を招くと言われていて、クリスマスにドアに飾り付けしたりします。とある日、近所で大木を伐採している現場に通りがかります。    この木は私が大好きなヤドリギが寄生してて、通るたびに 「ふわー。すてきー。」 と思っていた大木です。 あ。ヤドリギがあるかも!と思い道のわきに駐車して作業している人に声を掛けましたら、快く分けてもらえました。大きな車のトランクいっぱいのヤドリギ。    その時に、「どうするの?これ」と聞かれた私は思い付きで「うちの木に着生させたい!」と答えていました。そうそう、ラッキーな事に丁度ヤドリギに実がついていて種が取れるかもの状態でした。さらにナイスタイミングで数日後に植木屋さんが高所作業車で家に庭の掃除に来てくれたので、クレーンのカゴに乗って私が庭の大木に種を擦り付ける事が出来ました。それがコロナ前。5、6年前でしょうか。高所に擦り付けたヤドリギの種は良く見えず、やっぱり駄目だったかー。と思っていましたが、なんと、先日、やっと寄生している姿を見つけることが出来ました!ばんざーい。    このヤドリギは成長が遅く、一年で一節(5-8㎝くらい)しか成長しないのです。車のトランクいっぱいのヤドリギは数十年物なのです。残念ながら私は引っ越しの予定があるので寄生植物のヤドリギはおいていくことになりますが、素敵なものなので、次の家主さんにも大切にしてもらいたいなと思います。突然の私のときめきのお話に付き合っていただきましてありがとうございました。    

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思うは招く

思うは招く

私のやりたい事は人を喜ばせる事   人が喜ぶと私の心も喜びます   ひとに喜んでもらう事をして、私もうれしく、お金も頂ける。そんな凄い世界へ来ました。   ひたすら自分を心地よくさせようとして、試行錯誤してきたらそんな世界へ来ました。   これは私だから見る事が出来た世界ではなく、みんながみんな見る事が出来る世界です。   みんな得意な事をして、人に喜んでもらえばよいだけです。   こつこつやってゆけば、日に日に薄皮を剝く様に世界が変わります。後退する日だってあります。でもそれでいいんです。   私が特別美しい心の持ち主という訳ではなく、人間には、相手(仲間)が喜ぶと自分もうれしいという気持ちは本能に組み込まれているのです。   私の心が特別美しいわけではなく、みーんな美しい心の持ち主なのです。     53歳の私には夢があります。   それは何億円もかかるような大きな事業ですが、多くの人が喜ぶ素晴らしい計画です。   今の遺骨ペンダントは、製造数は増やさずに今のままの生産量でずっと続けていきま すが、もう少し遺骨ペンダントが軌道に乗ったらその事業に着手します。数年後かな。...

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猫スタンプ

猫スタンプ

年末に掃除した窓ガラスが、もうこんなん、、、でも怒れないですね。    帰ったぞ~の、みうくんです。      

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小さな春

小さな春

  小さな春みつけた春一番のお花はスノードロップです。あ。名前が冬の名前ですね。千葉ではそろそろクロッカスも咲きそうです。    

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うれしいレビューを頂きました

うれしいレビューを頂きました

がらすの遺骨ペンダントお客様より嬉しいレビューを頂きました。----------------初めての利用でした。こちらのインスタグラムに出会ってから半年近く、様々なデザインを毎日拝見していました。どの部分の遺骨を使おうか、どんな色味にしようか等々。 少しづつイメージが膨らませ、悲しみを感じる毎日から1歩ふみだそうと思い、DMに連絡をいれさせていただきました。 遺骨をキレイなガラスにとじめるこめることに、色どりのない世界から、少しづつ色どりが増してきた日々でした。    ふふ工房さんに、ドキドキしながら連絡をさせていただきました。とてもとても丁寧な対応に、気持ちが安らぎました。言葉ひとつをとっても、「到着しました」「出発します」「お迎えをお願いします」など、まるで「遺骨=物」ではないご配慮に嬉しくなりました。作成にあたり、幾度かのヒアリングをさせていただき、色々でアドバイスを細かく丁寧に頂戴し、本当にうれしく思いました。 友人知人にも、このようなペンダントの存在を伝えたいと思っています。この度は大変お世話になりました。世界に一つの宝物を作っていただき、ありがとうございました。これからのご活躍ご健闘をお祈り申し上げます。-------------こちらこそ、本当にありがとうございます。工房でご遺骨は、生きている「人」としてお迎えしております。亡くなったからって、急に「もの」にはならないのです。やはりそこには魂がいらっしゃるのです。と、言いつつも、工房の日常なので、神妙な雰囲気は無く、「こんにちわー」なんて言いながらご遺骨の入っている箱をあけたりするのです。そんな小さな愛でよければ工房にあります。そんな小さな事しか出来ないのですが、よければ私たちの接客を体験してみてくださいね。ご活躍ご健闘をお祈りいただくのって、本当にうれしいですね。くんくんのお母さま、素敵なレビューを頂きましてありがとうございました。

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お二人分のお骨
G352 かたまりと粉のお骨

お二人分のお骨

お二人分のお骨が入っています。ダナさんのハートのお骨の周りに粉状のテイラーさんのお骨です。    お二人とも形のあるお骨で入れられたいご希望でしたが、しずくのスペースの関係でこの様な形になりました。魅惑のボディのダナさんとテイラーさんのご家族様、掲載ご快諾ありがとうございます。     とわに遺骨ペンダント グラデーション #G352 [ 藍若葉色 ] 2023年6月11日  

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ロゴに込められた想い

ロゴに込められた想い

お披露目です。    ふふ工房のシンボルマークとロゴタイプをリニューアルしました。シンボルマークは工房の作品のコンセプト「生物の循環」や「輪廻」などを「メビウスの輪」を連想させる筆脈によってシンボル化しています。「メビウスの輪」の中心には故人、その周りを愛するものたちが見送り、優しく包み込むようなイメージを表現しています。今後ともよろしくお願いいたします。

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ひなたぼっこ
工房猫

ひなたぼっこ

  きょうは猫と一緒にひなたぼっこをしよう  

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初めて遺骨ジュエリーを制作した時から

初めて遺骨ジュエリーを制作した時から

  今日は本当の事を言ってしまいます。私はガラスジュエリーは20年ほど制作していますが、遺骨ペンダントを制作し始めてまだ6年ほどです。   6年前はガラスの遺骨ペンダントを制作している人もいない中、私が先駆けで先生もいない。すべて独学からのスタートでした。ガラスにご遺骨を入れる、、、出来るかしら?出来たらよいなと思いましたが、先ずいろいろとテスト制作するためには、遺骨を手に入れなければいけません。なので、遺骨づくりから始めました。もちろん遺骨を作るなんて初めての経験です。お骨は、食卓でおいしくいただいた豚や鶏の骨。それを電気炉で1000度で焼き、その遺骨で練習を始めました。    本当に手探りの状態からです。ただひたすら新しい世界にワクワクして、こうすればよい?ああすればどうなる?なぜこうなるの?とガラスと遺骨のハーモニーの実験はとても楽しかったし、今も楽しく発見がある毎日です。そして強度も申し分ないと判断して、少しづつお客様からオーダーを頂き始めました。最初は、、いや、三年くらいは制作中手が震えていました。唯一無二の大切な大切なご遺骨。無駄にしてはいけない。壊れたらどうしよう。本当に毎回凄く緊張しながら制作していました。今では手は震えませんが、肩が凝ります(笑)まだリラックスして歌うようには制作できていないようです。    オーダーを受け始めたときも、今も、お客様からのアイディアがとても役に立っています。SNSでは、まるで私が考えたかのようなスタンスで、こんな事が出来ます。と発信していますが、、、いやいや、お客様が先生でアドバイザーとなって頂いたおかげで、出来る事やデザインが増えていっているのです。まだまだふふ工房は発展途上です。お骨を大切に扱い、安定した商品を作る。ここまではクリアしています。あともう少しバリエーションを増やしたいので、またお客様を先生としていろいろと教えていただくことがあると思います。デザインに関しても、サービスに関してもお気づきの点がございましたらお申し付けください。せっかくお伝えいただいてもなかなか実現できることは少ないかもしれませんが、お客様のご意見はとても役に立っています。これからもお客様のお気づきの点や、新しいアイディアを頂き、支えていただきながら工房も成長させていただきます。いつもありがとうございます。ふふ工房 作家 大菅千草   2025年1月21日  

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工房猫 不細工な方が
工房猫

工房猫 不細工な方が

ちょっと不細工な方が可愛い。。。 これは猫飼いあるあるですか?   2025年1月19日  

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新年のご挨拶に代えて
作家の想い

新年のご挨拶に代えて

2024年も沢山の方に大変お世話になりましてありがとうございました。   幼い頃の私は生きるってどういう事でしょう。亡くなるってどういう事でしょう。そんなことばかりを考えている子でしたが、皆様の愛を形にするお仕事にたどり着きました。亡き方へのありがとうを形にさせていただくと、お客様から工房へ沢山のありがとうを頂き、私もありがとうの気持ちが湧き出てまいります。購入していただきまして、制作させていただきましてどうもありがとうございます。2025年も素晴らしい循環が続きますように、自分にも真摯に、お客様へも真摯に向き合ってゆきます。いつもいいねを押していただきまして、応援を頂きまして、どうもありがとうございます。2025年 元旦ふふ工房 作家 大菅千草写真は雲一つない晴れた元旦に沢山の人を乗せてどこかへ行く飛行機です。   2025年1月1日  

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私の世界観 ~私が真摯な仕事をする理由~

私の世界観 ~私が真摯な仕事をする理由~

  私は無宗教ですが、日本の古くからある八百万の神々など、自然的なものが神様だという考えが根本にあります。   八百万の神、すべてのものが神って事はね、 自分も神様なんですよ。 あなたも神様なんです。 八百万の中には人間も入っているのです。 みーんな(八百万)神様なんです。   これがだいぶ府に落ちてきて、お客様や仕事に真摯向き合う理由なので詳しく説明します。       みーんな神様 あなたも私も神様。なのになぜそれを実感できないのか。 それはね、自分に嘘をついているから。人はみな少しづつ自分をごまかして生きている弱い部分があるのだと思います。 私も自分に嘘をつきをごまかしている部分はあります。嘘をついていると、どんどん自分の本心が分からなくなり、本当の自分と距離が離れていってしまいます。 それは自分という神様と分離してしまうという事。神様とは、自分の本当の本当の自分の心。 自分に嘘をつかないと、自分との心の隔たりが無くなるから、自分(神様)と距離が近くなり、自分(神様)を信じる事が出来るようになるのです。 神様という言葉がうさんくさければ、愛と置き換えても良いと思う。 愛とは自分の本当の本当の心。自分に嘘をつかないと、心の隔たりが無くなるから、愛と距離が近くなる。自分(愛)を信じる事が出来るようになるのです。     私が真摯な対応をするわけ  ...

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工房スタッフ紹介
工房のこと 工房猫

工房スタッフ紹介

工房スタッフ紹介    仕事中の金子さんと仕事中のみうくんです二人とも良い仕事をしますいつもありがとうございます   2024年12月7日

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皆様の悲しみを私がどう受け取っているか
G248 かたまりのお骨

皆様の悲しみを私がどう受け取っているか

がらすの遺骨ペンダントお客様よりお骨と一緒にお手紙を頂きます。悲しみのお手紙ですが、私はそのお手紙を読んでも悲しくならないのです。なぜならその悲しみのお手紙は故人様へのラブレターだから。あれもしたかった。これもしたかった。こんなに素敵な人だった。それは故人様への愛がつづられているラブレターなのです。そこに書いてある悲しみは伝えきれなかった愛、これから伝えようと思った愛。私はそんな風に受け取り、愛おしく思いながら読ませていただいています。そしてお手紙を読ませていただき、故人様の個性を探して作品に反映させています。       あなたも私も明日亡くなるかもしれない。生きている今、愛を伝えたい。皆様のお手紙に影響されて、今を100パーセント生きようと思わせていただいて居ます♡   ありがとうございます。 とわに遺骨ペンダント しずくグラデーション G248 [ 青紫薄ピンク ] Lサイズ

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ふふ工房の接客とものづくり
G340 粉状のお骨

ふふ工房の接客とものづくり

あなたが道に迷っている時、道を尋ねて優しく教えてもらったらうれしいかなと思います。それって道を教えた方もうれしいんです。  誰しも経験がありますよね。道を尋ねたいけど勇気が出ない。道に迷っていそうだけれど、声をかける勇気が出ない。でも、、、勇気を出して声をかけて、喜んでもらったらその日一日ほかほかした気分になると思うのです。誰かに親切にして、ほんの一瞬心が触れ合ったその日は、ほかほかした気分になると思うのです。    人って本当は喜んでもらえる事、心が触れ合う事ってとっても嬉しいんじゃないかと思うのです。気が付いたら私たちはそれをお仕事にしていました。自分が喜ぶことをお仕事にしていました。ふふ工房の接客やモノづくりの根底にはそんな動機があります。いつもありがとうございます。   とわに 遺骨ペンダント しずくグラデーション G340 [ クリアレッド ]  

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