ふふ工房について

工房

工房名を「ふふ工房」と名付けました。
人は可愛いもの、素敵なものを見たときに心が緩んで、頬もゆるみます。
頬にふふっと笑みが浮かびます。

そんな作品を作りたくてふふ工房にしました。


工房は千葉市の端、のどかな田舎の小さな一軒家を工房にしています。四季を楽しめるお気に入りの地域です。

住居兼工房に猫がいます。
普段は工房の中でのんびりしていますが、写真はお庭を散歩中。

緑の中 遠くを見つめる猫
ガラス作家 大菅千草

制作者


ガラス作家の大菅千草がガラスをバーナーで溶かして制作しております。

ガラスとの出会いはハンドメイドガラスの工場。(菅原工芸ガラス株式会社)

就職し、そこで初めて溶けたガラスに触った時の感触はとても不思議なものでした。
硬いはずのガラスが柔らかいのですから。


ガラスは非常にいろんなことが出来、自分で新しい技術を発見できる素材です。そんな性質にもはまりました。

フリーのガラス作家になってからそろそろ20年になります。

世界初。とわに遺骨ペンダント

遺骨ペンダントは沢山の種類があります。その中でも世界初が二つあります。

“お骨を丸ごと“と、”小さく作れる“です。

粉状のお骨をガラスに包むネックレスは探すとアメリカなどで作っている工房がありますが、お骨を丸ごとは世界初だと思われます。(特許申請予定)

そもそも、お骨の形をわざと残す方法を取るのは日本だけかもしれません。
欧米は粉状になるまで火葬するそうです。


粉状のお骨でご希望がありましたら、小さなあずきサイズのガラス粒に閉じこめることが可能です。
通常は小さ目どんぐりくらいのサイズが標準です。

遺骨カプセルに比べるととても小さく、デザイン性も良く、お骨の形がそのまま保存できるものは他にありません。

ガラスを溶かす
花の中 ガラスアクセサリー

私のペットロス

とある日、遺骨ペンダントの制作依頼をいただき、過去の自分を思いだしました。

愛猫の急死でひどいペットロスになった経験を思いだしたのです。

その時には、土葬なので遺骨がありませんでしたが、愛猫と一体になりたくて遺骨があったら遺骨を食べていたかもしれません。親が亡くなった時よりも100倍辛かったです。


この世にはどうしようもない気持ちがあるんです。どうしようもない事実があるんです。
そんな経験をしたおかげで、遺骨ペンダントの制作依頼を頂いた時に「これは素晴らしく良いものだ!」とビビビッときました。

どんなデザインにしようかなと直ぐに降りて来たのは、白いお花のデザインです。

白いお花がお骨を包み込むような印象で、お骨がお花に大切にされている様なデザインです。
今でも作る度に美しいなと自画自賛しております。


ちょっとスピリチュアルな考えになりますが、制作時にそれぞれの魂が降りて来て、ベストな形になる様な力をお借りしている様な気がします。

なぜなら全てに個性があり、美しく仕上がるからです。

まだまだ未熟者ですが、今後もよりお骨と語らい、お客様のお気持ちを胸に制作してまいります。


取り扱い葬儀社・店舗

●葬儀社

ペットメモリアルあさひ
千葉県旭市
https://petmemorial-asahi.jp/

ポチたま霊園
神奈川県横浜市戸塚区
https://www.pochitama-reien.com/

大阪ペット火葬メモリアル
大阪府大阪市西区
https://osaka-pet-funeral.com/

お取り扱いいただいている葬儀社さまは全てとても良い葬儀社さまです。
お客様の立場に立ち心を込めてご遺体を扱っていただけます。
そして常に新しい情報、よりよい商品を仕入れている葬儀社さまですので、ふふ工房の作品をお取り扱いしていただいております。

●店舗

オーダー商品、とわに遺骨ペンダントは扱っておりませんが、実物を見るとサイズ感や、色の参考になるかもしれません。

ムーラヴェール 東京スカイツリ―タウン・ソラマチ店
http://www.orrb.co.jp/shop_list/shop_list_skytree.html

藤田喬平ガラス美術館 ミュージアムショップ
http://www.ichinobo.com/museum/

北野ガラス館
http://www.ne.jp/asahi/gowa/group/glasskan/

ガラスペンダントを身につける女性
色鮮やかなガラスペンダント
ガラスを加工する手
お皿の上、色鮮やかなガラスペンダント