作家の想い
新年のご挨拶に変えて
2024年も沢山の方に大変お世話になりましてありがとうございました。 幼い頃の私は生きるってどういう事でしょう。亡くなるってどういう事でしょう。そんなことばかりを考えている子でしたが、皆様の愛を形にするお仕事にたどり着きました。亡き方へのありがとうを形にさせていただくと、お客様から工房へ沢山のありがとうを頂き、私もありがとうの気持ちが湧き出てまいります。購入していただきまして、制作させていただきましてどうもありがとうございます。2025年も素晴らしい循環が続きますように、自分にも真摯に、お客様へも真摯に向き合ってゆきます。いつもいいねを押していただきまして、応援を頂きまして、どうもありがとうございます。2025年 元旦ふふ工房 作家 大菅千草写真は雲一つない晴れた元旦に沢山の人を乗せてどこかへ行く飛行機です。
私の世界観 ~私が真摯な仕事をする理由~
私は無宗教ですが、日本の古くからある八百万の神々など、自然的なものが神様だという考えが根本にあります。 八百万の神、すべてのものが神って事はね、 自分も神様なんですよ。 あなたも神様なんです。 八百万の中には人間も入っているのです。 みーんな(八百万)神様なんです。 これがだいぶ府に落ちてきて、お客様や仕事に真摯向き合う理由なので詳しく説明します。 みーんな神様 あなたも私も神様。なのになぜそれを実感できないのか。 それはね、自分に嘘をついているから。人はみな少しづつ自分をごまかして生きている弱い部分があるのだと思います。 私も自分に嘘をつきをごまかしている部分はあります。嘘をついていると、どんどん自分の本心が分からなくなり、本当の自分と距離が離れていってしまいます。 それは自分という神様と分離してしまうという事。神様とは、自分の本当の本当の自分の心。 自分に嘘をつかないと、自分との心の隔たりが無くなるから、自分(神様)と距離が近くなり、自分(神様)を信じる事が出来るようになるのです。 神様という言葉がうさんくさければ、愛と置き換えても良いと思う。 愛とは自分の本当の本当の心。自分に嘘をつかないと、心の隔たりが無くなるから、愛と距離が近くなる。自分(愛)を信じる事が出来るようになるのです。 私が真摯な対応をするわけ ...
皆様の悲しみを私がどう受け取っているか
がらすの遺骨ペンダントお客様よりお骨と一緒にお手紙を頂きます。悲しみのお手紙ですが、私はそのお手紙を読んでも悲しくならないのです。なぜならその悲しみのお手紙は故人様へのラブレターだから。あれもしたかった。これもしたかった。こんなに素敵な人だった。それは故人様への愛がつづられているラブレターなのです。そこに書いてある悲しみは伝えきれなかった愛、これから伝えようと思った愛。私はそんな風に受け取り、愛おしく思いながら読ませていただいています。そしてお手紙を読ませていただき、故人様の個性を探して作品に反映させています。 あなたも私も明日亡くなるかもしれない。生きている今、愛を伝えたい。皆様のお手紙に影響されて、今を100パーセント生きようと思わせていただいて居ます♡ ありがとうございます。 とわに遺骨ペンダント しずくグラデーション G248 [ 青紫薄ピンク ] Lサイズ
ふふ工房の接客とものづくり
あなたが道に迷っている時、道を尋ねて優しく教えてもらったらうれしいかなと思います。それって道を教えた方もうれしいんです。 誰しも経験がありますよね。道を尋ねたいけど勇気が出ない。道に迷っていそうだけれど、声をかける勇気が出ない。でも、、、勇気を出して声をかけて、喜んでもらったらその日一日ほかほかした気分になると思うのです。誰かに親切にして、ほんの一瞬心が触れ合ったその日は、ほかほかした気分になると思うのです。 人って本当は喜んでもらえる事、心が触れ合う事ってとっても嬉しいんじゃないかと思うのです。気が付いたら私たちはそれをお仕事にしていました。自分が喜ぶことをお仕事にしていました。ふふ工房の接客やモノづくりの根底にはそんな動機があります。いつもありがとうございます。 とわに 遺骨ペンダント しずくグラデーション G340 [ クリアレッド ]
お空からの応援
ふと考える。遺骨が見えるってなかなか斬新。昔の人からしたらびっくりしちゃうかも。でもね、でもね、愛しのあのこの、唯一形として残っているのがお骨なんですよね骨の髄まで愛おしいあのこの生きた証 お骨でもいい。ずーっと一緒に居たいって思うのはとっても自然な事ですね亡くなったのが、人であれ、犬であれ、猫であれ、鳥であれ、爬虫類であれ同じと考えています。優劣はつけずに大切に扱っています。なぜなら私が一番大切に思っているのは、今生きているあなただから。そう。ご注文いただいたあなた。 めいっぱい悲しんで、めいっぱい笑って、目いっぱい怒って、めいっぱい生きているあなた。私は今生きているあなたの方を向いて制作しています。なぜなら亡くなった人たちは愛だけ置いて、神様みたいな存在になっているのかなと思います。そして故人様たちはきっと、いや絶対私が制作している時に、私の手を通してあなたへの愛を送っているはずです。私はそう思いながら制作させていただいて居ます。いつもありがとうございます。-----------きょうのしずくさんは、柴犬のなつさん。 写真はしずくとお花がお話しているように撮れました。 なつさんご家族様、掲載ご快諾いただきましてありがとうございます。なつさん優しいお顔で笑ってますね!とわに遺骨ペンダント しずくお花 F113 [ 薄茶 ]
みなさんのタイミング
今日虹が出ました人生二度目の180度の虹ですしかもここは工房から見える景色なのですとーっても贅沢な景色で大好きです そんな虹が出た日ですが、さきほどお客様より、ありがたいレビューをいただきましたのでご紹介します----------------------親より先に28歳の若さで愛する我が子が亡くなりました。毎日毎日悲しくて辛い日を送り、1周忌が来るのに離れたくないからと納骨出来ずにいました。でも、遺骨ネックレスを作ってくださったおかげでやっと、納骨する事ができました。想像以上に素敵に仕上げて頂き、送られてきた時は今までの色んな思い出か蘇り涙が溢れでました。 もう一生放しません。大事に肌見放さず身につけます。ありがとうございました。-------------------とーってもありがたいレビューなんですが、、、私は何もしていないんです。本当はこのMさんの心の底で準備ができていたんです。たまたまそこに通りかかったふふ工房にお声がかかったのです。本当はもうちゃんと自分で分かって自分で行動していた。そして、ごじぶんに一番ピタリと来たふふ工房にお声がかかったのです。ありがとうございます。私には人を癒す力も何もないんです。ただ、お骨の魅力がわかり、人に喜んでいただける事も大好きな人間なだけなんです。お骨に自由に表現してもらったり、ご遺族のご希望になるべく沿うように制作したり。それが楽しくやりがいがある人間なんです。ちゃーんとみなさんベストな時にふふ工房にいらっしゃるんです。私はそんな風に思っています。Mさま、心からのレビューをどうもありがとうございます。あなたのレビューは同じ境遇の方の心にも届くことだと思います。ネックレスに不具合がありましたらご連絡ください。私の手が動く限り修理いたします。皆様の大切なネックレスをお守りするためにも今後は後継者も考えないとですね。ありがとうございました。ふふ工房 作家 大菅
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