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こっちをこうすれば、あっちがこうなる。
変なタイトルを付けましたが、一つの事柄が全体に影響するってお話です。今回も美しく仕上がっております。こちらグラデーション G306 [ 海 ]の色です。二枚目はショップの見本写真です。今回は色が薄くなりました。見本の写真も通常よりも少し濃いめなのですが(*_*; 今回はお骨から泡が少なかったです。ですが、よーく温めると泡がだんだん大きくなってきます。その為泡を多めにしようと、炎でよーく炙っていると、今度はグラデーションに使われている金赤が蒸発して色が飛んでしまいました。なので、全体に色が薄い印象になりました。金赤が蒸発?と驚く方もいらっしゃると思いますが、先ず金を薄く延ばすと赤になります。ガラスの金赤は金(gold24K)で色を出しているのです。金も蒸発するのです。泡を出す為によーく炙ったら金赤が薄くなった。この様にガラスはなんだかすべてが繋がっている感じがします。化学変化が不思議な素材でとても面白く奥が深く興味が尽きなくて研究好きな私にはぴったりの素材です。優しい千良さまのご家族様。掲載ご快諾ありがとうございます。千良さん。素敵な名前ですね。 とわに 遺骨ペンダント しずくグラデーション G306 [ 海 ]
納品までお時間いただいております
ご連絡頂いているお客様、お骨をお預け頂いているお客様、お返事を大変お待たせしております。作り手としては沢山のお客様に恵まれる事、本当に有難い限りです。制作は順番で、一つひとつ焦らずに、丁寧に制作させて頂いております。購入順ではなく、お骨が工房に到着された順に制作しており、現在はお骨が到着されてから1ヶ月以上お待ちいただく状態です。愛する方のご遺骨を預ける心配もおありとは思いますがご理解いただけましたら幸いです。
お花の色や形は人それぞれです
お花の色と形は見本と少し変わる事があります。 下の写真がF059の見本写真です。今回は少しオレンジが優しく出来ました。お花はシュッとした形になりました。 色も、お花も一つずつ違います。きっとそのお花の雰囲気はかの人を思い出す雰囲気になるとおもいます。明るくやさしい雅子さんのご家族様。掲載ご快諾ありがとうございます。 とわに 遺骨ペンダント しずくお花 F059 [ マーブルオレンジ ]
お二人分のお骨をひとつぶのしずくへ
がらすの遺骨ペンダント二人分のお骨をひとつぶのしずくに ピンクのほうにうさぎのてまりさんのお骨を ブルーのほうにわんちゃんの春さんのお骨をかたまりでお入れしました。 とても分かりやすく、かわいくなられましたね。優しい瞳の春さんとつぶらな瞳のてまりさんのご家族様、掲載ご快諾いただきましてありがとうございます。とわに遺骨ペンダント しずくグラデーション G329 [ 薄ピンク薄ブルー ]
ふふ工房のスタッフ
工房にはすごいスタッフがいます。ラッピング・梱包をしている太田と、お客様ご案内係の金子です。今日は金子にいただいたお礼のメールをご紹介させていただきます。素敵なお写真はお客様がご自宅で撮って、お礼メールを送っていただきました。ありがとうございます。 --------------こんにちは^^いつもお世話になっております。~中略~ペンダントのおかげで旅行もみつきちゃんと一緒に出かけている気持ちで行くことができました。ありがとうございました😊これからもずっと大切にさせていただきます🫧クマちゃんのことも父のことも温かいお返事をいただけて感謝の気持ちでいっぱいです。金子様からのメールは自分にとってひとつひとつが宝物です✨これからも自分のようにふふ工房様に心を救われる方がたくさんおられることだと思います。そんなふふ工房様のことをこれからも応援しております。本当にありがとうございました💐また楽しみなブログを見たり、ふふ工房様の皆様がいつまでも素敵な日々を過ごされることを願っております。--------------- お客様ご案内係の金子の文章の暖かさは凄いですよ。文章だけでなく本人もとても暖かく凄い人です。ご購入後の少しのやり取りに癒しの効果もあるかもしれません。たくさんの方にお礼のメールをいただくのは、金子の癒しパワーのおかげだと思うのです。みつきちゃんのご家族様、掲載ご快諾いただきましてありがとうございます。金子さんもいつもご尽力いただきましてどうもありがとうございます。 とわに遺骨ペンダント しずくグラデーション G055 [ 虹 ]
グラデーションじゃなくて、単色のガラスでも出来ます
グラデーションじゃなくて、1色のガラスも出来ます。 こちらはG305 [ 薄グレークリア ]だと色が薄いなーとの事で、クリアガラスを使わずに、グレー1色のガラスで制作させて頂きました。 工房にある色でしたらどんな色でも1色で制作出来ますのでご相談ください。サンゴくんのご家族様、掲載ご快諾頂きましてありがとうございます。
同じ色のいろんな写真が見てみたい
#がらすの遺骨ペンダント 沢山の色があります。同じ色でもお骨の入れ方や、光の加減、背景の色で雰囲気が変わって見えます。同じ色のいくつかの写真を見て、色を選ぶ際に参考にされてください。今見ているブログページ上部から色を選択できます。 画面上部の色番号をタップ 選んだ色番号の記事が出てきます。 今回選んだG055 虹の写真は沢山あります。 ちなみに。。。 ブログ記事と同じ色を見たいときは、 下のタグをタップしてください。
文字入れ作業風景
今日は文字入れのマスキングのご紹介です。お名前や日付を入れられます。先ずは完成の写真。 マスキングの文字の写真。文字をカットしてくれる機械で、パソコンで作った文字をカットします。写真は文字を手作業で取っている所。超小さい文字。分かりますか??? 先ほど作ったマスキングを貼ります。斜めにならない様にね。 ミノムシ状に包みます。これで、文字の部分だけが窓になっていて、ガラスがむき出しになっています。 サンドブロスト。細かい砂を高圧で吹き付けて、ガラスを彫ります。マスキングが無い、文字部分のガラスが彫られます。 写真一枚目に戻って、完成です。 文字入れは、粉状のお骨でお骨が多めに入っている場合は文字が見えにくくなります。 今回の様に塊のお骨など、すっきりしたデザインだと文字が見えやすくなります。元気なジャックラッセルのゆずさんと、そのご家族様。掲載ご快諾ありがとうございます。 とわに 遺骨ペンダント しずくグラデーション G211 [ オレンジクリア ]
お骨の量 ~粉のお骨の場合~
一体どの位のお骨が必要なのか悩まれる方は多いと思いますが、ほんの少量で大丈夫です。 粉のお骨の場合はガラスの中におおよそ耳かき1杯分のお骨が入ります。 かたまりのお骨でも大丈夫です。 送って頂きましたら工房で粉にいたします。 また粉のお骨の場合は予備分はなくて大丈夫です。 個数分に分けなくても大丈夫です。 ひとまとめにしてお送りください。 もちろん沢山あっても困りませんので予備分含め多めに送って頂いて大丈夫です。 ガラスに入らなかったお骨も全てお家にお帰り頂きますのでご安心ください。 これは作業途中の写真ですが、黒い板は熱に強いカーボンです。板の上にお骨を準備します。これに熱して柔らかくなったガラスを押しあてるとお骨が拾えます。写真に写っているお骨全部を拾える訳ではなく、余ったお骨はお戻しします。#遺骨ペンダント #遺骨ネックレス #メモリアルジュエリー
予備のお骨が必要なわけ
今回は、お骨の右側のハートが少し欠けてしまいましたので左側のリボンちゃんをカットして入れさせて頂きました。 小さな体のペットさんの場合は、お骨の端がハート型になって居る事があります。このハート部分のみをお入れする時にお骨にヒビが入っていたり柔らかいお骨の場合はお骨をカットする際に欠けてしまう事があります。その為に予備のお骨を送って頂けると助かります。 予備は、お骨を丸ごとお入れする場合も輸送途中で割れてしまう事もあるので予備のお骨を送ってもらえると安心です欠けても良いお骨の場合や、粉の場合は予備が必要ありません。お客様へのお知らせを簡単にするために一律に予備を送ってくださいと書いてあるのです。 琉ちゃんご家族様、掲載ご快諾頂きましてありがとうございます。しずくグラデーション #G055 [ 虹 ]ブルー多めにしました
分骨っていけないの?
分骨っていけないの?愛する方を想う気持からのご質問ですね。そんな正解の無いご質問を頂きましたので私の考えをお伝えします 私の答えは、あなたが一番幸せに感じる事が正解です。なぜなら、誰しも愛する人が幸せになってほしいと願っているからです。亡くなった方もあなたが幸せになるのを願っています。それでは、その願いを叶えましょう。自分が一番心安らぐ方法を見つけましょう。あなたが、昔からのやり方で全てのお骨をお墓に入れるのが一番心が落ち着くと思われたら、そうするのがベストだと思います。あなたが、離れがたい、一部でも一緒に居ると心が安らぐと思うのであれば、それをお勧めします。あなたの幸せが故人の幸せであると私は信じて疑いません。それが私の答えです。
みなさんのタイミング
今日虹が出ました人生二度目の180度の虹ですしかもここは工房から見える景色なのですとーっても贅沢な景色で大好きです そんな虹が出た日ですが、さきほどお客様より、ありがたいレビューをいただきましたのでご紹介します----------------------親より先に28歳の若さで愛する我が子が亡くなりました。毎日毎日悲しくて辛い日を送り、1周忌が来るのに離れたくないからと納骨出来ずにいました。でも、遺骨ネックレスを作ってくださったおかげでやっと、納骨する事ができました。想像以上に素敵に仕上げて頂き、送られてきた時は今までの色んな思い出か蘇り涙が溢れでました。 もう一生放しません。大事に肌見放さず身につけます。ありがとうございました。-------------------とーってもありがたいレビューなんですが、、、私は何もしていないんです。本当はこのMさんの心の底で準備ができていたんです。たまたまそこに通りかかったふふ工房にお声がかかったのです。本当はもうちゃんと自分で分かって自分で行動していた。そして、ごじぶんに一番ピタリと来たふふ工房にお声がかかったのです。ありがとうございます。私には人を癒す力も何もないんです。ただ、お骨の魅力がわかり、人に喜んでいただける事も大好きな人間なだけなんです。お骨に自由に表現してもらったり、ご遺族のご希望になるべく沿うように制作したり。それが楽しくやりがいがある人間なんです。ちゃーんとみなさんベストな時にふふ工房にいらっしゃるんです。私はそんな風に思っています。Mさま、心からのレビューをどうもありがとうございます。あなたのレビューは同じ境遇の方の心にも届くことだと思います。ネックレスに不具合がありましたらご連絡ください。私の手が動く限り修理いたします。皆様の大切なネックレスをお守りするためにも今後は後継者も考えないとですね。ありがとうございました。ふふ工房 作家 大菅
分骨っていけないの
分骨っていけないの?愛する方を想う気持からのご質問ですね。そんな正解の無いご質問を頂きましたので私の考えをお伝えします 私の答えは、あなたが一番幸せに感じる事が正解です。 なぜなら、誰しも愛する人が幸せになってほしいと願っているからです。亡くなった方もあなたが幸せになるのを願っています。それでは、その願いを叶えましょう。自分が一番心安らぐ方法を見つけましょう。あなたが、お骨を昔からのやり方で全てお墓に入れるのが一番心が落ち着くと思われたら、そうするのがベストだと思います。あなたが、離れがたい、一部でも一緒に居ると心が安らぐと思うのであれば、それをお勧めします。あなたの幸せが故人の幸せであると私は信じて疑いません。それが私の答えです。
後悔のお手紙
お客さまよりお骨と一緒にお手紙を頂きました。 とても素敵なお手紙の許可を頂きましたので、ご紹介します。 長文ですが、是非最後まで読んでくださいね。 ----------------------- ~ふふ工房さんへ~ 今回は父の遺骨をよろしくお願いします。 父とは一緒には暮らしていなかったのですが1、2ヶ月に1度、ご飯を食べようと会っていました。 会うたび、父は私の派手な髪色に驚きながら必ず似合っているよと言ってくれました。 私はもともと父に対して少し冷たい態度をとっていたので、褒められてもそっけなく接していました私はとても後悔しています。もっと素直になればよかったと。 ご飯に誘うのもいつも父でした。私から誘った事はなく、これも後悔しています。後悔していることが山ほどあります。 初めて送った父の日のプレゼント、私が遅れて注文したので、父の日には届かず、届いたのは6月19日。6月19日は父の命日です。 父はコーヒーをいつも飲んでいたのでこれから暑くなるから冷たいコーヒーを飲んでほしいと思い、保冷カップを送りました。 父に、プレゼントを送りたいから住所を教えて、と言うと 「楽しみだなぁ」 と言ってくれました。 今まで私の用事で他県に行かなければならない時に車で送ってくれたのは父でした。今までのお礼と、これからもよろしくと言う意味のプレゼントでした。 本当は、今年から毎年送るつもりでした。 今年やっと余裕ができて送れたプレゼントでした。 でも父には届く前に亡くなってしまいました。 父の日にLINEをしたのですがその時私からご飯に誘えばよかった、と後悔しています。 また私から父への後悔は、とても多く、最後に会ったのは6月4日。他県への送迎を頼んだ日でした。...