作品集
猫によるハラスメント
ふふ工房では昨今話題のネコハラ(猫ハラスメント)による作業の妨害が起きております。ペンを転がすポストイットを剥がすパソコンのキーを踏むパソコン画面の前を横断する事による入力作業の妨害などが主な内容です。 文字の打ち間違いや、手書き文字の乱れはネコハラによるものなので、ご容赦頂ければ幸いです。
工房猫 魅惑のボディが工房スタッフに大人気
みなさんにもこの素敵なたぷたぷお腹を触らせてあげたい。 因みに、スタッフはさん付けで読んでます。なぜか「くうちゃん」よりも「くうさん」が似合うくうさんでした。
工房猫抱っこ拒否の巻
二年前に工房に仔猫が来て二十うん年ぶりの仔猫さんを飼う体験でした。去年の今頃は1歳で大人のはずなのに工房猫は「だっこ抱っこ」言っていて、この猫さんは甘えん坊さんなのかと思っていたら最近はめっきり「抱っこ」をねだらなくなったどころか、抱っこ拒否をしはじめた二年かけてやっと大人になって来たのかな 最近はお外でトカゲを捕まえては工房へお持ち帰りの日々1人楽しく、とっても楽しく猫生を謳歌しているようで何よりです健康で幸せなら、抱っこしなくていいねまた十数年後にお年寄りになったらいっぱい抱っこしようね
工房猫みうくんが来たわけ
みうくんが工房へ来た時の話をしよう二年前のある日の事じゃった。「あ!私は仔猫が飼いたい」と思った。私は望んだことは全て叶えられると考えているお花畑な脳みその為、まあいつかご縁があるかなとその時は思っていました。 翌日車でスーパーに行った帰り道。家の近くで仔猫が車の前を横切ります。「あら。もう仔猫さんと出会いが!?」と思い車から降り、周りを探すと草むらからミーミー仔猫がお母さんを呼ぶ声がする。私が行くと逃げてしまう。ま、お母さん猫が迎えに行くかな。と放置して帰宅。 そのまま忘れていましたが、その数日後の夜にふと。。。あ。夜散歩行こうっと思い立ちお散歩へ。いつも猫の集会が開かれている場所へ行くと、猫の集会に一匹の仔猫さんが混ざっていました。 1匹だけ毛色が違い、他の猫もよそよそしいので迷い仔の様。スーパーの帰り道で見かけた場所と同じ場所なので多分同じ仔猫さん。「あらあら家の仔になる?」と一度家に帰り缶詰を持って来て、かどわかして家まで連れてきました。ちょっとけがをしていた以外は健康な仔猫さん。1人で頑張ったね。 素敵なお兄さんになりました。これからもよろしくね。
工房猫くうさんが来た時の事をおはなししよう。
くうさんが工房に来たのは10年ほど前。おばあさん猫と一緒に暮らしていた私がふと窓を見ると、外から中の様子をうかがっている猫さんが見えた。 窓を開けると及び腰だけれど逃げない猫さん。「え?家に入りたいの?」一瞬のうちにいろんなことを考えるが、「いやまって、ちょっとまって。考えておくからまた来てね。その時にお返事するから。」と答えたえて窓を閉めたものの、もう心は飼いたいと思っていた。ただ一瞬で決めるほど自分の意見に自信が無かっただけ。翌日来ない。。。翌々日来ない。。。 さらに次の日わ!来てくれた!嬉しい!窓を開けるとすっと入って来た。人は怖いらしく入ったものの、だだだーと部屋の奥へ逃げていく。そして1畳ほどの屋根裏スペース(ロフト)が彼の陣地になった。彼の陣地へトイレと水とご飯とベッドを差し入れる。会話もない、仕切りもない、ただ彼が引きこもっているだけの共同生活がはじまった。おトイレは一回も失敗なし。だんだんとごはんの要求もするようになって、名前を考える事にした。色んな名前を呼んでみる。みー?たま?しろ?ぶち?くろ?ふと視線をくれるくろ?また視線をくれるどうやら「くろ」という名前に反応する様子。じゃあきみの名前は「くぅ」だね。 1畳ほどのロフトで過ごしているもののどうやら夜中にいろいろ探検している模様。うちにはおばあさん猫しかいないから大丈夫かな。ちなみにうちのおばあさんねこは家の外も中も出入り自由。自然いっぱいの中、お庭でひなたぼっこする毎日。一方くうさんは徐々に昼間も行動範囲を増やして1、2週間経った頃、窓際でお外に出たい様子を見せた。まだ、なでなでも出来ていない。そんなに信頼関係はない。お外に出したらそのまま帰って来ないかもしれない。一瞬にして怖くて心配な気持ちが胸いっぱいになった。でもね、私の考えは、近隣住民が居なければ猫さんは自然の中で遊んでほしいと考えているので、怖いけれど外に出たいなら。と勇気をもって出した。杞憂だった。数時間後には「入れてくださーい」のくうさんが窓の外にいた。うれしかった。その後去勢手術もして無事家の仔になって10年。そろそろ爺さんです。猫ってね。仔猫時期はとっても可愛いけれど、爺さん婆さん時期の方がもっと可愛いんですよ。 これから工房は秋か冬にはもっと田舎へ引っ越し予定です。また冒険だよ。君が家に入って来た時も冒険だったでしょう?今度は新しい土地への冒険だよ。付き合ってね。わたしからのお願いはこれからも健康に長生きしてね。ありがとうございます。
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