ご遺骨にカビが生える事を心配されていらっしゃる方も多いと思います。
愛する方のお骨にカビが生えてしまうのはとてもショックな事ですね。
ここでは
●カビが生える原因
●回避する方法
●遺骨を美しいままに手元供養する方法
をご案内します。
そもそもご遺骨にカビが生える事はあるのでしょうか?
はい、遺骨にもカビが生えることがあります。
遺骨は高温の火葬によって有機物の多くは燃え尽き、主成分はリン酸カルシウムなどの無機質になります。そのため「骨そのもの」は腐敗したりカビが繁殖する栄養分はほとんど含みません。
どんな条件でカビが生えるのでしょうか?
-
骨壺や骨袋の内部に湿気がこもる
湿度が高い環境に置かれると、壺の内側や布袋にカビが生え、それが遺骨の表面に付着することがあります。 -
遺骨に残った微量の有機物
火葬の条件によっては完全に焼ききれず、脂肪やタンパク質がわずかに残っている場合、そこにカビが発生することがあります。 -
骨壺を密閉せずに保存
空気の出入りが多いと湿気やホコリが入り込み、カビの原因になります。
防ぐための対策
-
湿気の多い場所を避け、風通しのよいところに安置する
-
骨壺の中に乾燥剤を入れる
👉 カビが発生しても「骨そのものが腐る」ということではなく、表面に付着したものです。ですが、粉のお骨に生えてしまった場合取り除くのが難しくなります。
お骨を美しく完全密封で保管する方法
高温のガラスでご遺骨を包み、オブジェやペンダントを作る方法があります。
ガラスでご遺骨を包む際には、溶けたガラスを直接ご遺骨に付けるため、約1000度の高温で密封されます。
その為、水分は飛ばされ、菌は死滅し無菌のままガラスの中に納まり、どんな環境に置いてもカビや変質の心配がありません。
ガラスに守られることで、遺骨は美しく保たれ、安心してそばに置いておくことができます。
ご遺骨はガラスの中で化学反応によって美しく変身されて、美しいままの姿を遺すことが可能になった、新しい手元供養の形です。
今ではガラスの遺骨ジュエリーやオブジェなど、さまざまな手元供養の形が広がっていて、大切な方を想う気持ちに寄り添いながら、自分らしい形で供養を選べる時代になっています。
あなたが愛される方をどんな形で遺されることを望んでいらっしゃるのでしょうか。
私たちがお客様のご希望にそえるご提案ができるかもしれません。
ご希望がございましたら、一度ご相談してください。
ふふ工房 作家 大菅千草